初めて電子タバコ(VAPE)を購入する場合、スターターキット(内蔵型・入替型)を購入すると思います。 販売しているスターターキットはUSBケーブルのみ付属しているケース多く、お手持ちのACアダプターを使用するか購入及びPCなどで充電することになると思います。
電子タバコ(VAPE)のバッテリーのほとんどが5V1A対応の製品が多く(機種によっては急速充電対応)、スマートフォンの急速充電などの2Aには対応していない事があります。対応されていない充電器を使用すると、バッテリー破損の原因になるほか、爆発などの重大事故になる可能性がある為、必ず確認してから使用するようにして下さい。また、電子タバコ(VAPE)のバッテリーは一般的な電池と比較すると高出力で大容量となっていますので、ゆっくりと充電する必要があり、正しく使用していれば問題ありませんが、取り扱いの際には十分な注意が必要です。
バッテリーの種類・選び方
電子タバコ(VAPE)を使用する上でバッテリー選びは重要です。
なぜならば、バッテリーは電子タバコ(VAPE)を使用する上で、安全に関わる最も重要な要素だからです。
電子タバコ(VAPE)にはリチウムイオン電池を使用します。
家電量販店で販売されている電池と大きく異なる点は、これらのバッテリーには保護回路がついていません。
通常の市販電池は発火や爆発の危険性を抑えるための保護回路がついていますが、電子タバコ(VAPE)の場合はこういった保護回路のついていない電池を使用する為、注意が必要です。
リチウムイオン電池と言っても種類があり、主に電子タバコ(VAPE)で使用されているものが
・ICR(リチウムイオンコバルトチャージブル)
・IMR(リチウムマンガンチャージブル)
・INR(リチウムニッケルリチャージブル)
などの製品です。
聞きなれない電池かもしれませんが、パソコンやスマートフォンなど私たちの身近な家電製品に使われています。
一般的に電子タバコ(VAPE)ではIMR・INRが使われており、ICRについては基本的には使用しない方がいいとされていますが、電子タバコ専門店で売っているICRについては必ずしも危険という事はありません。
しかし、どのリチウムイオン電池にも言えることですが、使い方を間違えれば危険であることは変わりません。
安全に使用する為には正しい知識を身に着ける必要があります。