VOOPOO DRAG レビュー

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年半ほど前にVOOPOO DRAG 157W BOX MODのことを記事にしたことがあるのですが、それ以来ずっとMODに彫られている文字を「ドラッグ(薬物)」だと思っていました。いやはや、お恥ずかしい。今回1年半ぶりにVOOPOO DRAGを目にして気づきました。DRUG(薬物)じゃなくてDRAGだったのか・・・ 中学生まで ” 若干 ” を「わかぼし」と読んでしまっていたレベルでお恥ずかしい。

VOOPOO® VAPE – Spark Your Moments –

【Mod Spec.】DRAG 2 177W TC Box Mod
Size:88.3 x 51.0 x 26.5mm
Chip:Highly Advanced GENE FIT Chip
Wattage Output Range:5 – 177W
Voltage Output Range:0 – 7.5V
Temperature Range:200 – 600°F / 100 – 315°C
Battery:2 x 18650 cell
Resistance Range:0.05 – 3.0Ω(Power Mode) / 0.05 – 1.0Ω(TC Mode)

【Tank Spec.】UFORCE T2 tank
径:25mm(バブルタンク 28mm)
高さ(ポジピン除く):50mm
タンク容量:3.5ml / 5.0ml

DRAG2 もDRAG同様、18650バッテリーを2本使うMODです。より手にフィットするよう少しコンパクトになりました。重量も25%ほど軽量化しているそうです。

今回healthcabinさんからいただいたDRAG2 はスターターキット。VOOPOO DRAG2 MODにクリアロマイザー(UFORCE T2 tank)が組み合わされています。カラーは・・・カラーはB-DOWNですかね、たぶん。ブルーが中心のレジンで落ち着いた色味となっています。

ソリッドなイメージを携えるDRAG2 ですが、角が取られていますので持ちやすくなっています。高さはDRAG(90mm)と変わらないDRAG2(88.3mm)。ただ、横寸法が短くなっていますね。DRAGの54mmに対してDRAG2 は51mmと3mmのマイナスです。これが大きい。

レジンパネルはさらさらとした触り心地。落ち着いた色味もきれいでいいのですが、やっぱり私はカーボン調のほうが機械的で好きかな。

こちらの面はバッテリーカバー、「DRAG」と大きく描かれています。「DRUG」ではありません、「DRAG」です。製品名ロゴのデザインとこのサイズがやんちゃ心をくすぐります。

パフスイッチは、カコッカコッと良い響きを発します。クリック感もしっかりとしており良い作り。スイッチの中央部が窪んでいることで指触りも気持ちがいい。そしてなにより金属パーツである点が私にとっては高得点ですね。指が触れる部分の質感は大切。

大きめのディスプレイにシンプルな表示内容、最高出力は177Wですか。そう言えば同じデュアルバッテリーMODであるDRAGは157Wでした。異なる基板が用いられているということですね。

ディスプレイの下にUP/DOWNボタン、そしてそのまた下に充電用micro USBポートが配置されています。micro USBポートはファームウェアアップデートの際にPCとの接続でも使用します。VOOPOOサイトでファームウェアをダウンロードできるのですが、1/12現在、新しいバージョンはアップされていませんでした。

DRAG 2 Kitは完成度の高いスターターキットだと思います。なによりMODがいい。DRAGに比べて迫力は抑え気味になってしまいましたが、日常の使い勝手を合わせて考えるとDRAG2が一歩リードしています。DRAGと同じように、DRAG2 にも側がステンレスでできたモデルをラインナップしてくれないかな。

 

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